第一印象に香りをプラスしませんか?
2007/09/20
香水の基礎知識

優雅、洗練、華やか、みずみずしさなどの個性があり、人を魅了する「香水」。
同じ香水でも、つける人の体温やつけている時間の長さによって、そのときどきのニュアンスが楽しめます。
香水の基礎知識やポイントを押さえて、その楽しみ方を広げてみてはいかがですか?
香水の種類
香水は、香料をアルコールや蒸留水で割って作られます。アルコールに対する香料の割合である賦香率(ふこうりつ)によって香水の濃度が決まり、持続時間も異なります。
ここでは、香りのタイプを濃度別に紹介します。

パルファン(香水)
濃度15〜20%で、持続時間はおよそ5〜7時間です。
厳密に「香水」と呼ばれるのがこのタイプで、香料の割合が最も高く香り豊かです。
持続性が高いため、少量をつけるだけでOKですがとても高価です。
オーデパルファン
濃度10%〜15%で、持続時間はおよそ5時間です。
パルファンに近い風格を持ちながらも、濃度が若干薄いため、パルファンより手頃な価格で買えるのが魅力です。
オードトワレ
濃度5〜10%で、持続時間はおよそ3〜4時間です。
濃度が低く、日常的な使用に適しています。バリエーションも豊富で、シーンに合わせて使い分ければ、変化のある香りを楽しむことができます。
オーデコロン
濃度2〜5%で、持続時間はおよそ1〜2時間です。
濃度が低く、気軽に使えるのがこのタイプ。リフレッシュしたいときやシャワー、スポーツの後などにおすすめです。
オーデサントゥール
アルコールを全く使っていないものをオーデサントゥールと言い、ベビーフレグランスなどがこれにあたります。刺激が少ないタイプなので、敏感肌の人におすすめです。
香りの変化
香水には、数十から数百種類の香料がブレンドされています。
香料は、揮発性の高いものから香るため、時間の経過とともに香りのニュアンスが変化していきます。この変化には「トップノート」、「ミドルノート」、「ラストノート」の3段階があり、それぞれ香りが異なります。

トップノート
第一印象となる香りで、香水をつけてから5〜15分後に香ります。シトラス、オレンジ、ベルガモットといった柑橘系の軽めの香料が代表的です。
ミドルノート
香水をつけてから30分〜2時間くらいに香ります。香水の核となる部分で、その香水のテーマや個性が表現されているノート(香調)でもあります。甘く華やかなフローラル系やフルーティ系の香料が代表的です。
ラストノート
香水をつけてから3時間〜半日近く経過した香りのことで、その香水の残り香にあたります。
ムスクやバニラ、白檀(びゃくだん)など、残香性が高い香料が代表的です。
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