安全に楽しむために、まず初めにマスターしたい滑り方

2007/03/07

スノーボードの滑り方

スノーボードの滑り方

スノーボードは寒い屋外で行なう激しい全身運動なので、滑る前にウォームアップが必要です。
転倒時のケガを防ぐためにも、ストレッチ体操で全身の筋肉を十分にほぐして体を暖め、膝の曲げ伸ばし、手首や首など関節も動かしておきましょう。
特に初心者は転倒することが多く、体ごと前や後ろに倒れ込む受け身の練習も、ウォームアップを兼ねてしておきましょう。

転び方

転び方

体全体で衝撃を吸収するつもりで転びましょう。
前に転ぶ時は野球のスライディングのように、両腕を前に伸ばし滑り込むように倒れます。
後ろに転ぶ時は、柔道の受け身のように倒れますが、あごを引き頭を浮かせ、頭部を守ります。
いずれの場合も転ぶ寸前で足(ボード)を少し持ち上げ、スピードが出ないようにします。

基本スタンス

基本スタンス

上半身は前足(軸足)のつま先方向を向き、顔はボードの先端方向(トップ)に向けた状態で膝・足首をリラックスさせ、両腕はかるく左右に開きましょう。
この基本姿勢で、腰が両足の真上になるように体軸を調節します。

スケーティング

スケーティング

平地で軸足(前足)だけをボードに固定し、後ろ足で雪面を蹴りながら滑って進むスケーティングの練習をしておきましょう。
歩くのではなく軸足1本でボードに乗り、後ろ足を軸足につけて滑ります。
リフトの乗降時に利用する滑り方なので、まず初めにマスターしましょう。

木の葉落とし(バックサイド)

木の葉落とし(バックサイド)

重心を前足と後足とに交互に移動させ、木の葉が左右に揺れて落ちていくような滑り方です。
まず斜面を背に立ち(バックサイド)、ボードを斜めに向け、前傾姿勢で進行方向の足に重心をかけると斜め前に滑り出します。
重心をボードの中心に戻しエッジをきかせて止まり、次に反対の足に体重をかけて後ろ斜めに滑ります。
これを交互に繰り返します。

木の葉落とし(フロントサイド)

木の葉落とし(フロントサイド)

斜面に胸が向いた状態(フロントサイド)でも、「木の葉落とし」を練習しましょう。
基本的にバックサイドと同じですが、後ろに体を傾け体重をかけすぎるとバランスを崩し後頭部を打つことがあるので、意識して進行方向に肩と頭を向けます。
止まる時は進行方向と逆の足のつま先でエッジをきかせます。
「木の葉落とし」をマスターすれば、初心者向けのコースであればたいていの斜面は滑ることができます。