他人事ではありません、早急に対策をしましょう!

2005/01/15

住まいの防犯・セキュリティ

世界に誇る安全大国であったはずの日本。しかし、警視庁の調べでは、窃盗がらみの犯罪が平成7年から平成12年の5年間で1.5倍にも増えています。また、東京都の「ピッキング」による盗難被害に至っては、なんと100倍の被害が出ているというデータもあります。各人が防犯意識を高め、窃盗の侵入を防ぎましょう。

空き巣の実態

空き巣狙いの進入方法のグラフ

ドロボウは、いつ、どんな方法で侵入してくるのでしょうか。空き巣狙いの侵入方法としては、「ガラスを破って」が41.8%と最も多く、「鍵をかけていないところから」が34.7%と2番目に多くなっています。

他にも合鍵を探し侵入する場合がありますから、郵便受けや植木鉢の下などに合鍵を置かず、家人がそれぞれ持つことを心掛けましょう。
また、空き巣の狙う時間は午前中が多く、服装は住宅街に違和感のないセールスマンを装ったスーツ姿や作業着姿が多いようです。

空き巣が好む家

マンション

見通しが悪い集合住宅の場合、侵入者が発見しにくく危険です。共用廊下に大きな荷物がいつも置いてあったり、敷地内の植栽が伸びすぎている、建物のまわりに違法駐車が多い、共用部分の照明が暗いなどの項目に該当する場合は、十分に注意しましょう。入口やエレベーターホール、エレベーター内に防犯カメラが付いていないのも狙われやすくなります。

ドロボウ

また、夕暮れどきになっても明かりのついていない家、新聞受けに新聞がたまっている家は留守であることを目立せます。狙われやすくなりますので、室内照明をタイマーで点灯させる防犯グッズを利用したり、一定期間家を空ける場合は、新聞の配達を一時的に止めておくようにしましょう。

防犯対策

防犯対策としては、人感センサーライトを取り付けたり、ピッキングしにくい鍵と交換するなどが効果的です。

現在、窃盗団が得意としている鍵は、多くの家庭の鍵であるディスクシリンダー型や、ドアノブに鍵穴のついたインテグラル型、内側からボタンを押して施錠する円筒型、鍵や鍵の断面がV字型になったディスク型となっています。ピッキングしにくい鍵としては、鍵穴が不要なカードキーや鍵面に円形や楕円形のくぼみが並んでいるディンプルキー、狭い鍵穴と複雑な内部構造をもつロータリーシリンダー、暗証番号を入力する電子ロックがあります。

鍵の交換が面倒な場合でも、二重ロックにしたりチェーンを取り付ける、ガードプレートを取り付けるなどの防犯対策をして、安心して外出できるようにしましょう。

ピッキングしにくい鍵と交換しましょう