地震に備えてできること、やっておきたいこと

2006/05/09

住まいの地震対策

地震はいつ襲ってくるか分かりません。ライフラインは断絶され、道路や建物の崩壊で、物資の運搬は滞ることも予想されます。災害に備えて、各自で防災意識を高め、あらゆる場面を想定しておきましょう。
また、非常時の持出品や備蓄品についても、本当に必要となるもの、備えておくべきものは何なのかを考えて、過去の震災から学んだことを教訓に、いざというときのために準備を進めていきましょう。

家具の配置を考え倒れないよう固定する

家具

阪神・淡路大震災における死因の約8割が圧死・窒息死で、壊れた建物や家具の下敷きで亡くなった人が大半であると言われています。地震が起きた際に家の中にいることを想定して、まず家具の配置を見直しましょう。固定できる家具は固定し、避難経路を念頭に置き、家具を配置し直します。

家庭でできる家具の転倒防止策

  • 寝室や老人、子どもの部屋には、転倒する恐れのある家具を配置しないようにする。
  • 出入り口付近は、万一家具が倒れても通り抜けられるように配置する。
  • 家具の固定は場所に応じて正しく行なう。天井とのすき間をふさぎ、柱や壁に固定する。
  • 本棚の場合、重い本を下に配置。すき間をなくすために、ブックエンドなどを利用する。
  • 家具、家電の積み重ねをしないようにする。積み重ねる場合は、重いものを下にする。
  • キャスター付きのテレビ台など、可動式のものは固定式に変更する。
  • 家具の上には、割れやすい花瓶や額などの装飾品を置かないようにする。

非常用の備蓄品と連絡方法を確認

確認しよう!伝言ダイヤル、非常用袋、水。

大災害を想定した場合、3日間くらい自力生活ができるだけの準備の必要があると言われています。もっとも必要なものは水です。飲料水は1人1日3リットルを目安に用意しておきましょう。飲料水には賞味期限があるので、ときどきチェックして古くなったら新しいものに取り替えます。
安全な場所に避難するとき持ち出せるよう、必要な品物を入れた非常持ち出し袋も必要です。家族全員に分かる場所、取り出しやすい場所に保管しておきましょう。
また、被災した際に家族と離れ離れになることを想定し、NTTの災害用伝言ダイヤル171の利用など連絡手段について話し合っておきます。避難の際には、行き先と伝言を書いて、玄関に貼り付けておくとよいでしょう。