氾濫した情報から的確な情報を入手しよう

2006/03/01

地震のときの情報

非常袋

大きな地震に遭遇してしまったら、まずは落ち着いて正確な情報収集に努めます。

注意情報、予知情報(警戒宣言)、避難などの情報は、ラジオやテレビ、市町村の広報などから入手するようにしましょう。 人づての情報は、主観や憶測が混じりやすく、かえって混乱を招きます。また、災害時の家族との連絡方法についても話し合っておく必要があります。

間違った情報に惑わされないよう、日頃から情報の入手方法や連絡方法について考えておきましょう。

東海地震の前兆があった場合は

現在の科学技術では、地震直前の予知はできないとされているものの、東海地震に関しては、地震の前兆がある程度予測できると考えられています。そのため気象庁では、東海地震が起きる前兆があった場合に、3段階に分けてその情報を発表する体制を整えています。

危険度
東海地震観測情報

観測された現象が、東海地震の前兆とは直ちに判断できない場合や、前兆現象とは関係ないと判明した場合。

東海地震注意情報

観測された現象が、前兆現象である可能性が高まった場合。

東海地震予知情報

東海地震発生のおそれがあると判断された場合。

こうした情報は、テレビ・ラジオを通して、あるいは各自治体の広報を通じて伝えられることになっています。また「東海地震注意情報」発表とともに防災準備行動が始められ、「東海地震予知情報」発表とともに警戒宣言が出されることになっています。具体的には、住民避難や交通規制の実施、不特定多数が集まる百貨店などの営業停止といった対策がとられることになるでしょう。

こうした発表がされた際に、家族がどのように連絡を取り合うか、あるいは緊急避難先をどこにしておくかなどを事前に取り決めておけば、いざというときにも安心です。

災害伝言ダイヤルの活用

災害用伝言ダイヤル171

地震などの大きな災害発生時には、安否を問う電話が爆発的に増加し、電話が非常につながりにくい状態に陥ります。このような状態への対策として、災害時に限定して設けられるのが「災害用伝言ダイヤル」です。

災害により電話がかかりにくくなっているような場合に、171をダイヤルして家族の安否や避難先を知らせるメッセージを災害用伝言ダイヤルセンターに保存したり、聞き出すことができます。