原因不明の病や女性の病気におすすめ。
2008/04/22
漢方薬で治療しよう

漢方の診療方法は、西洋医学の方法とは全く異なったものです。
自覚症状や検査・診察による所見、体格やその人の個人的な特徴などを総合的に判断した、漢方独特の見立てのことを「証(しょう)」と言います。
漢方の世界では、患者の「証」に合わせて漢方薬を処方するのが一般的で、これを「隋証治療(ずいしょうちりょう)」と言います。
証の分け方

証の分け方のひとつに、体力や抵抗力の程度で分ける「虚・実」があります。
体力や抵抗力が充実している人を「実証(じっしょう)」、体力がなく弱々しい人を「虚証(きょしょう)」と言います。
「実証」の特徴
- 体力がある
- 筋肉質でがっちりしている
- 血色が良く、肌につやがある
- 大きくて太い声
- 胃腸が強く、便秘しがち
- 腹部は固くてしっかりしている
- 暑がりである
「虚証」の特徴
- 体力がなくて弱々しい
- 細くて華奢(きゃしゃ)な体型
- 顔色が悪く、肌が荒れやすい
- 細くて小さな声
- 胃腸が弱く、下痢をしやすい
- 腹部はやわらかい
- 寒がりである
漢方薬とは
漢方薬とは、それぞれの患者の体力や体質などに応じて、数種類の生薬を組み合わせて処方された医薬品のことです。その用法や用量などは、漢方医学の理論に基づいて効き目や安全性を配慮したうえで決められています。
漢方薬の服用方法

漢方薬を服用する場合は、食前または食間に飲むのが基本です。漢方薬の成分は、腸内細菌によって吸収されやすい形に変えられるものが多いため、食前や食間の空腹時のほうが、成分がすみやかに腸に届き、効果を発揮しやすくなります。コップ1杯程度(200cc)の常温の水か、白湯で飲みましょう。
なお、食前とは、食事の30分以上前のことを言い、食間は、食事と食事の間という意味で、食後2時間くらいのことを言います。
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