知っておきたい水道に関する便利メモ

2006/03/01

水道の安全豆知識

蛇口をひねれば水が出る生活に慣れてしまい、水の大切さを忘れていませんか? 水道の上手な利用法や、いざというときの心得を知ることで、水の大切さを再認識しましょう。

お水の安心・安全5ヵ条

洗顔する女性

節水のコツ(その1)

「少しの間だから」と思わずに、水を流しっぱなしにするのをやめましょう。歯磨きのときに30秒流しっぱなしにすると6リットル、コップに汲むと3杯分で0.6リットルと、使う水の量は10分の1になります。 シャワーの時間をいつもより短くしたり、節水用シャワーヘッドに付け替えるのも有効的です。

節水のコツ(その2)

一度使った水の再利用が、もうひとつの節水のコツです。浴室で使う水は、家庭で使う水の24%だと言われています。 浴槽の残り湯は洗濯や掃除に再利用しましょう。洗濯物が少量であれば、手洗いにするとその分節水できます。また、米のとぎ汁を植木用の水として利用しても有効的です。

水道水をおいしく飲む方法

水道水を一度沸騰させてから冷ますと、塩素が抜けて水がおいしくなります。発がん性物質であるトリハロメタンを取り除くことも考え沸騰時間は15〜20分。 やかんのフタをしないで沸騰させて下さい。もっと手軽な方法は、水道水を容器に入れて冷蔵庫で冷やすことです。塩素臭さを感じにくくなります。また、少量のレモン汁や茶葉を入れると、そのままの水道水より断然おいしく感じられます。

家庭でできる水質チェック

透明なコップに水道水を汲んで、色やにおいをチェックします。赤い水の場合は、配管や蛇口の中に長い時間水がとどまっていたため、鉄サビなどが流れ出たと考えられます。旅行で家を数日留守にしていたり、朝一番に起こりやすいようです。しばらく水を出しておけばきれいになりますから、問題ありません。
白く濁っている場合は、水道管の中に入った空気が小さな泡になって水の中に溶け込んだものですから、しばらく待てば透明な水になります。

水は1人1日3リットル

地震に備えて用意しておく水の量は?

災害時のライフライン確保の中でも最も重要なのが、水。万一の場合に備えて、どれくらい水を用意しておいたらよいのでしょうか。人が生きていくためには1日3リットルの飲み水が必要とされています。3リットル×家族の人数×3日分ぐらいを目安に飲料水を蓄えておきましょう。

気をつけたいトラブルNG5ヵ条

水漏れ

ちょっとした水漏れを放置するのはNG

夜中にポタンポタンという音で気付いた水漏れ。音が気になって眠れなくなってしまったら、蛇口に糸を結んでシンクまで垂らしてみて下さい。 水が糸を伝わり、音が出なくなります。翌日、パッキンの交換をしましょう。

止水栓を閉めずに修理するのはNG

水道のトラブルを自分で修理する場合、作業の前には必ず止水栓を閉めましょう。必要に応じてガスの元栓も閉めるようにして下さい。 止水栓は水道のメーターと一緒にボックスに入っていて、玄関脇の地面に埋設してあります。集合住宅では、入口近くの通路にあることが多いようです。いざというときに備え、場所を確認しておきましょう。

急に水道料金が増えたのに気付かないのはNG

いつもと同じように水道を使っているのに、急に使用量が増えてしまったときは、水漏れしている可能性があります。目に見える範囲で水漏れが見つからない場合は、家中の蛇口を閉めて、しばらくの間水道メーターの動きを見て下さい。1リットルの単位を示す水道の赤い針が動いている、またはパイロット(メーター下にある銀色の丸い鏡面)が回っていたら、どこかで水が漏れているサインです。すぐに水道局に連絡しましょう。

水道管が凍結したときの直火解凍はNG

悪質業者

「水道管が凍ってしまって水が出ない!」こんなとき、早く解凍しようとガスバーナーなどを使って直火で暖めるのは危険。急激な温度差によって水道管が破裂することがあります。この場合ドライヤーを使いましょう。ドライヤーを温風にしてゆっくり暖めながら解凍します。

悪質業者の言葉を鵜呑みにするのはNG

浄水器の訪問販売などで「水質検査」と称して行なわれる実験で、水道水の色がピンクや黄色に変わったからといって驚いてはいけません。水道水には消毒用塩素が含まれているため、残留塩素と試薬が反応して色が変わりますが、有害を示すものではありません。残留塩素濃度は国によって定められており、逆に消毒されているからこそ、安全な飲み水として利用できているのです。

関連リンク

水資源機構

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