ポイントは優雅。マナーを覚えればリラックスして食事を楽しめます。
2006/11/07
食事のマナー【洋食編】
テーブルマナーにとって最も大切なのは、同席者、他の客、ウエイターなど周囲に不快感を与えないよう思いやりの心を持つことです。あとは基本的な決まりを守り、華やいだ雰囲気を味わいましょう。
食事を優雅に楽しむポイント
洋食と言っても国や地域によって様々な決まりがあり、さらにコースやアラカルトなどスタイルによってもマナーが異なります。一般的に洋食のコースは、オードブル(前菜)→スープ→メイン(魚料理)→メイン(肉料理)→デザート→飲み物となります。今回はこの流れに沿ってマナーのポイントをご紹介します。
キレイな姿勢で着席
イスの左側から着席し、お腹とテーブルの縁の距離がこぶし2つほどになるよう腰掛けて姿勢を正します。席を立つときも左側へ立ち上がりましょう。また、小さな手荷物はイスの背に置き、大きな手荷物はテーブルの下に置くか、クロークに預けます。
ナプキンの正しい使い方
2つ折りにし、折り目を体側に向けてひざの上に置きます。口元を拭くときは折り目の裏側を使うようにすると、汚れが目立ちません。中座するときは軽くたたんでイスの上か背に置きます。
食事を終えた後、ナプキンをキレイにたたむことは失礼にあたるので要注意。逆に思われがちですが、雑にたたんでテーブルの上に置くことが「おいしかった」という気持ちを伝えることになるのです。
ワインをおいしく頂くには

グラスを手に持たず、テーブルに置いてワインを注いでもらいます。飲むときは数本の指でそっとつまむようにグラスの脚を持ちます。
グラスを軽く回して香りも楽しむと、ワインのおいしさをより実感できるでしょう。
| ワインのテイスティング |
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ワインのテイスティングは、ワインの好みやおいしいといった批評をするためではなく、ワインの状態に問題がないかを確認するためのものです。 テイスティングのポイントは、ワインの色や香り、味です。それらに問題がなければソムリエに「結構です」と伝えます。 |
カトラリーの上品な扱い方
あらかじめセッティングされているカトラリー(※)は、コースの流れに合わせて外側から順に使います。右手のナイフで切り分け、左手のフォークで食べることが正式ですが、フォークだけで食べてもかまいません。その際、どちらの手で持ってもOKです。
食事中、ナイフやフォークを落としたときは自分で拾わず、ウエイターを呼んで新しいものを持ってきてもらいましょう。
カトラリー…食卓用のナイフ・フォークなどの金物類。刃物の総称。

- 食事中はハの字型(右側のナイフは歯が内側に、左側のフォークは先が下向き)になるように置きます。
- 食事を終えたときは、皿に対して柄が斜め右下か真下(ナイフの歯が内側に、フォークの先が上向き)にくるように揃えて置きます。
料理のおいしい食べ方
パン
洋食で出されるパンは、主食ではなく口直しとしての役割を持ちます。スープが出されてからデザートが出されるまでの間に食べ終えましょう。ただし、メイン料理が出るまではお皿に残しておかなくてはいけません。少しずつちぎりながら、料理のペースに合わせて食べましょう。
スープ
手前から向こう側へ少しずつすくい、一口で飲みます。少なくなってきたら、食器を向こう側へ傾け、すくいやすいようにします。他の料理と同様に食器は手に持ちませんが、取手が付いたものは手に持って、または添えるなどしてもかまいません。
魚料理
左端から順に切って食べます。骨付きの場合、背骨に沿ってナイフを入れて身をほぐします。上の身を食べ終えたら裏返さずに、骨を外して下の身も食べます。
肉料理
左側から一口大に切って食べます。骨付きの場合、フォークで肉を刺して押さえ、骨に沿ってナイフを入れます。切りにくいときはナイフとフォークの背に人差し指を添えると扱いやすくなります。
関連リンク
Q-STYLE 今さら聞けない大人のマナー −洋食のマナー−
洋食のコースを食べるときのテーブルマナーを、イラストを交えて解説しています。
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