知名度よりも、どんなコーディネイトが得意なのかが決め手。

2007/01/25

イメージに合ったコーディネーターの選び方

自分のイメージにピッタリの部屋

依頼人の要望や、その空間のイメージなどに合わせて、家具やインテリア雑貨などのセレクトから配置、空間デザインまでを行ない、室内空間を演出するインテリアコーディネーター。

昨今、インテリアの細部にまでこだわりを持つ人々が増え、理想の空間を手に入れるべく、こうしたプロにコーディネイトを依頼するケースも少なくありません。
その場合、知名度だけでなく自分のイメージや部屋のイメージに合ったコーディネーターを選ぶことが重要です。
ここでは、コーディネーターを選ぶ際のポイントを紹介します。

インテリアコーディネーターを選ぶポイント

インテリアコーディネーターを選ぶにあたっては、やはりできるだけ多くのコーディネーターと実際に会って話しをすることが大切です。
そして、自分のイメージするコーディネイトとコーディネーターのイメージやセンス、考え方などが合うかどうかをチェックすることも大切です。人柄や信頼できる人かどうかも自分の目でしっかりと確認しましょう。

住宅購入先から選ぶ

一般的なのが、家を建てるときに依頼する住宅メーカーや設計事務所、または建設に携わった住宅資材会社などに所属したり契約しているコーディネーターに任せるケースです。
自分たちが携わった家だけに、その家のことをよく理解しているというメリットがありますが、設置できるインテリア類は、住宅メーカーや依頼する業者の取り扱う商品に限定されるなど、コーディネイトの選択肢は限られます。

インテリア専門の店・会社から選ぶ

住宅メーカーを介せず、自らインテリア関連企業やインテリアショップに勤めるコーディネーターにお願いするケースです。
コーディネーター選びの選択肢が広いというメリットがありますが、当初はお互いの理解が薄いところからスタートするため、入念な打合せが必須です。

知名度の高いコーディネーターに依頼する

お金はかかりますが、専門雑誌などで大きく取り上げられているような、知名度の高いコーディネーターに依頼することも可能です。
しかし、コーディネーターを選ぶ上で、最も大切なのは「イメージするインテリアをつくり上げるのに最適な人かどうか」です。コーディネーターは依頼人の要望を取り入れたコーディネイトをしますが、やはりその中でもコーディネーターの個性や好み、傾向といったものは一人ひとり違い、それがコーディネイトに多少なりとも現れるものです。いくら著名でも、自分たちの求めるイメージに合わないタイプのコーディネーターでは、納得いく部屋には仕上がりません。
専門雑誌やコーディネーターを紹介するホームページなどから、自分のイメージや好みに近いコーディネイトの実績を持った、コーディネーターをチェックして依頼するようにしましょう。

インテリアコーディネイトのポイントとイメージの伝え方

そのイメージを正確に伝えるには…

自分が思い描くインテリアイメージを理想通りに形にするためには、コーディネーターにそのイメージを正確に伝える必要があります。まず大切なのは、理想のインテリアや希望のコーディネイトをより具体的にしておくこと。その上でインテリアコーディネーターに自分の要望を伝えましょう。
例えば、雑誌やホームページなどから、自分のイメージや好みに近いコーディネイト例を切り抜いたりプリントアウトしたりして、それをもとに話し合っていくのもひとつの方法です。

間取り

新築を建てる場合などは、インテリアコーディネーターが、間取りのプランニングから携わる場合もあります。
家具などのコーディネイトに比べ、変更がそれほど容易とは言えない間取り計画には、将来を見越したプランニングが必要です。家族構成やライフスタイルの将来的な変化を踏まえ、部屋数や配置、部屋から部屋への動線などを計画していきます。
また、この時点で収納スペースはどのくらい必要なのかをしっかりと把握し、伝えておくことも必要です。

家具、インテリア小物・雑貨

インテリアコーディネイトの醍醐味とも言える、家具やインテリア小物・雑貨などのセレクトと配置。家具をひとつ変えるだけで、部屋全体のイメージが変わってしまうため、一番こだわりたい部分ではないでしょうか。
好みや、家族のこれからのライフスタイルをイメージし、それに合った家具や小物を配置した空間づくりを考えていくことが大切です。
もし、使いたい家具の種類やブランドがあればコーディネーターに伝えます。サイズも重要な家具選びのポイントとなることもお忘れなく。

ライティング

今や、ただ明るければ良いというのではなく、照明器具のデザインや配置にこだわる人が増えています。その部屋の用途や使う人によって、適切な明るさや安全性、必要性が違ってくることを知り、照明器具の選択、配置を伝えることが重要です。

カラーコーディネイト

意外と空間のイメージを大きく作用するのが、インテリアのカラーコーディネイト。
色は光や時間の変化によっても見え方や感じ方が変わり、その色の分量や他の色との組み合わせによっても変わってきます。
その色が好きだからという理由で選んでしまうのは要注意。なぜなら色には、人への心理的効果があるといわれ、色それぞれによって与える効果が違うからです。
色から伝わるイメージなどを考えつつ、コーディネーターと相談していきましょう。

関連リンク

社団法人インテリア産業協会

100人のインテリアコーディネーター IC21

日本フリーランスインテリアコーディネーター協会