ベランダとバルコニー。この2つは何の違いがあるの?
2007/06/01
【一般】ベランダとバルコニーの違いは?
建物の形が多様化し、現在ではベランダとバルコニーは、一般的にはあまり区別されずに使われていますが何か違いはあるのでしょうか?
でも、建築の専門家にこんなこと聞くのも…。
そんな、なかなか聞くに聞けない建築の疑問を、Q&A方式で分かりやすくお答えします。
Q ベランダとバルコニーの違いは?
A
《ベランダ》 建物の外回りにある、屋根付きのスペース。
《バルコニー》 建物から突き出した、屋根のないスペース。
建築用語としての区別は、ベランダは屋根付きのスペース、バルコニーは屋根のないスペースとされています。
しかし、現在では建物の形が多様化しつつあることにより、ベランダ、バルコニーとも区別されずに使われることが多いのが現状です。
また、1階にある前庭に張り出した屋根のないスペースのことを、《テラス》と呼ぶ場合もあります。
ベランダとは

家の外まわりを巡る、縁側・廊下・回廊と言う意味を含んでおり、日本家屋で言えば下屋(母屋に差しかけて造った小屋根や、その下の部分)で、洋風建築の場合にベランダと呼ぶ場合が多いようです。
ただし、特にマンションなどの場合は、隣家のベランダと薄い壁一枚で仕切られており、火災などの非常時は避難経路としての役割も持っています。
また、分譲住宅の住んでいる人に人気なのが、ベランダを改装して、オリジナルの空間を造ること。ウッドデッキを敷いてテーブルを置き、ちょっとお洒落に演出したり、じゅうたんを敷いて子ども部屋の延長にすることもできます。
こうしてちょっとしたスペースを利用し、生活を楽しんでみてはいかがでしょうか。
バルコニーとは

建物の外に張り出した、屋根のない床縁のことである「露台」と言う意味を含んでいます。ベランダより広い面積の場合が多く、物干しの場所としても利用されています。
また、鉢植えなどを置く人も多いようですが、その際、子どもの落下事故に注意しなければなりません。建築基準法などで手すりの高さは110cm以上と定められていますが、物干し台やプランターに子どもが乗ってしまうと、乗り越えられる高さになってしまいます。近くに物を置かない、子どもに気を付けるように言うなど、普段から安全対策を心がけましょう。
階段状のマンションなどで、下の階の屋根部分を利用したバルコニーを《ルーフバルコニー》と呼ぶ場合もあります。
| バルコニーやベランダは専有面積に含まれないため、賃貸住宅を選ぶときはチェックしましょう。大きなバルコニー・ベランダが部屋に付いている物件の方がお得であると言えます。 ただし、規約上はマンションの住人全員の共有となることが多く、使用方法に制限があることも。入居前に確認しましょう。 |
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